SNSの次は「自己メディア」。株式会社MarsLink、個人の情報発信を再定義するWebサービス「MEE」β版を公開

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SNSの次は「自己メディア」。株式会社MarsLink、個人の情報発信を再定義するWebサービス「MEE」β版を公開

他人との比較や承認欲求から解放し、 「自分の情報を資産化する」新しいメディア構造を提案。

観光・DX領域のスタートアップ 株式会社MarsLink(本社:大阪府、代表取締役 市位謙太)は、従来のSNSの構造的課題である“比較と承認”に依存しない、自己発信型メディアプラットフォーム「MEE(ミー)」のβ版をリリースしました。
MEEは、写真・音楽・位置情報・テキストなどを個人のタイムラインとして記録し、他者との比較ではなく“自分の資産”として扱う新しいWebメディアです。
なお本プロダクトは、地図タイムライン「CabinTime FlightMap」の研究開発から派生したスピンオフとして誕生しましたが、目的と体験設計が異なる独立プロダクトです。

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背景:SNS構造の限界と新たな発信形態の必要性

既存のSNSは「フォロワー」「いいね」「アルゴリズム」といった評価軸のもと、多くのユーザーが他者との比較によって承認を得る仕組みに最適化されてきました。
その一方で、発信者のモチベーションは短期化し、本来の“自己表現”や“情報の継続的蓄積”が難しくなっています。
MarsLinkはこの課題を背景に、「情報発信を個人の資産形成と自己理解に変える」というコンセプトのもと、新しいWebメディア構造「MEE」を開発しました。

MEEの3つの特徴

1) 情報を「所有する」Web構造
ユーザーが投稿した写真・音楽・言葉・位置情報を自分のパーソナルメディアとして保持。フォロワーの反応に左右されず、“自分の人生のデータ”として蓄積します。

2) 「地図×時間×感情」を統合する体験デザイン
位置情報を軸に、旅・日常・出来事を時系列に可視化。Map UIとタイムラインを融合し、“人生の地図”を描く新しいデータ体験を実現します。

3) API連携による拡張性(Spotify, Mapbox等)
音楽・地図APIとのシームレスな連携により、自分の感情や空間情報をデジタル表現として残すことが可能。今後はAIによる行動データ分析・自動要約機能の実装も予定。

MarsLinkの狙い:「自己情報の資産化」と「観光DXの連携」

MEEは、MarsLinkが展開する観光DXサービス「CabinTime」ともデータ連携を予定しています。
これにより、

  • 移動中(CabinTime)
  • 到着後(MEE)

の行動データを統合し、「移動と生活が地続きにつながるデジタル体験」を創出します。

SNSが成熟した今、私たちは“誰かに見せるため”の発信から、“自分のため”の発信へと進化する段階に来ています。

MEEは、自分の行動・感情・経験を可視化し、それを「自己資産」として残せる、新しいWebメディアです。情報の発信が“自己成長のツール”に変わる社会を目指します。

サービス概要

  • サービス名:MEE(ミー)
  • サービス形態:Webアプリ(β版)
  • 主な機能:自己メディア作成、Mapタイムライン、Spotify連携
  • 技術スタック:Next.js / Firebase / Spotify API / Google API

会社概要

会社名: 株式会社MarsLink
代表者: 代表取締役 市位謙太
設立: 2025年
所在地: 大阪府
事業内容: 観光・交通・地域DX領域におけるAI/デジタルサービス開発
Webサイト: https://marslink.co.jp

本件に関するお問い合わせ先

株式会社MarsLink 広報担当
E-mail:info@marslink.jp

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